品目分類事例

✿ フラメンコダンスシューズ

貨物概要
甲が革、本底がゴムと革から成る履物。本底の踏みつけ部にセルラーラバーが貼り 付けられ、接地面積はゴムが一番大きくなっている。つま先及び踵部にタックという 鉛合金の釘が一足あたり約200本打ち付けられているもの。 くるぶしを覆わない形状のフラメンコダンス用の履物。
税番
分類理由
地面に接する面積が最も大きい材料はゴムであることから、第64類注4⒝の規定に より、本底はゴム製のものとして分類されます。 つま先及び踵部に釘が合計 200 本打ち付けられているという特殊な形状から、フラ メンコダンス用として特に作られた履物であると認められますので、国内分類例規第 64.03項〜第64.05項の1のⅡの表の9の「その他の体操用等の靴」に該当するものと して、上記のとおり分類されます。
出典
税関Webサイト 品目分類事例
https://www.customs.go.jp/tetsuzuki/bunruijirei/bunruijirei6403004.pdf
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