国内分類例規

かめ目

HSコード
説明
かめ類は、鱗の他に丈夫な甲羅が発達している。熱帯から温帯にかけ約240種が分布。かめの甲羅は背中側に背中、腹側に腹甲があり、両脇が甲橋でつながっており前後の開いた箱状をしている。前方からは頭と前肢、後方からは尾と後肢が出ている。現生のかめ類は歯がなく、上、下顎ともに鳥のくちばしのように角質で覆われている。 かめ類は大きく分けて、潜頸類と曲頸類に分けられ、前者は、頭を甲羅の中に前を向いた状態のまま潜り込ませる。後者は、長い頸を持った種類が多く、頸を引っ込める際には頸を水平に曲げ、背甲と腹甲の隙間に折り曲げるようにしてはめ込まれる。
出典
税関Webサイト 国内分類例規
https://www.customs.go.jp/tariff/kaisetu/data2/01rd.pdf
を加工して作成