国内分類例規

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HSコード
説明
はと目 ドードー科(すでに絶滅)、ハト科、サケイ科からなる。 ① ハト科 全長14~84cm。ずんぐりした胴と小さめの頭を持ち、大きな胸骨には発達した筋肉が付き、高速長距離飛行ができる。頸と足は短く、小さく短い嘴の基部にはろう膜か鼻瘤がある。ほとんどの種が雌雄同色。羽は密で豊かで、華やかな色彩に富む種が多い。羽は抜けやすく、かつ羽粉を生じやすい。主に樹上性で、営巣・休息はほとんどの種が樹上性であるが、採食のために地上におりることが多い。食物は主に植物質で、種子・果実・液果などを食べる。水を大量に飲む。このとき、嘴を水中につけたまま吸引するのはハト目の特徴。極地と砂漠を除く全世界に分布し、孤島に生息するものも少なくない。植物食なので飼いやすく、しばしば飼鳥とされ、特にカワラバトは家禽化されて食用・愛玩用などに多くの品種が作出されている。 (三省堂コンサイス鳥名事典) ② サケイ科 全長23~40cm。細長い翼、長い尾、極端に短い足を持ち、ユーラシア、アフリカの荒地に 生息。形態は似ていないが骨格や筋肉などはハト科に類似し、水飲法もハト科と同じく嘴を水につけたうつむいた姿勢のままで連続的に水を飲み込むことができる。 (三省堂コンサイス鳥名事典)
出典
税関Webサイト 国内分類例規
https://www.customs.go.jp/tariff/kaisetu/data2/01rd.pdf
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