第83類 国内分類例規

出典:税関Webサイト 関税率表解説・分類例規を元に作成
83 類 8306.10 1.Aeolian bell 本品は、室内装飾品的な性格を有する風鈴である。その構造は、五層の卑金属製の屋根の中心 を卑金属製の鎖でほぼ等間隔に連結し、最下段の屋根の中心から黄銅製の小円板を水平に、また、 当該屋根の周辺部から当該小円板を囲むように5本の黄銅製の管を垂直に、それぞれ糸でつるし たものである。小円板の中心からは、更に一枚の黄銅製の打抜き板(文様を打ち抜いた小板)が つり下げられており、それが風の力で揺れ動くと、その上の小円板が周囲の管に触れて、管から 音が発生する。 本品は、室内装飾品的な性格をもつ卑金属製の部分(屋根及び鎖)と音を発生する卑金属製の 風鈴の部分(管、小円板及び打ち抜き板)から成るが、本品に重要な特性を与える部分は風鈴の 部分であると認められる。 第8306.10 号のベル、ゴングその他これらに類する物品には、第15 部の注1(h)及び第83.06 項においてそれぞれ除外されている楽器等及び電気式のベルを除き、わん状、管状、板状等の卑 金属製の発音体を打つことにより音を出すことを目的とした物品を広く包含し、かつ、それを打 つ方法を問わないものと解される。 本品の風鈴の主たる発音体は、5本の管である。したがって、本品は一種のベルとして本号に 分類する。