国内分類例規

High and low temperature test chamber

HSコード
説明
本品は、半導体デバイス、サーモスタット等の温度試験を行う装置であり、試験槽、加熱コイル、coolant orifice、送風機、温度検出器、制御機構等から構成されている。 槽内温度が設定温度と異なる場合には、温度検出器により温度差が検出され、制御機構が自動的に作動して加熱コイルにパルス電流が通し、又はcoolant orificeから液化ガスが噴出され、槽内の温度を設定温度に保つよう調節する(作動範囲、-73.3℃~260℃、精度士0.14℃)。本品は、構造的にみると冷却機構の占める割合が大きいが、これは、加熱は簡単な機構で行いうるのに対し、冷却は複雑な機構を必要とするからにすぎず、冷却機能の重要性を意味するものではない。 本品は、被試験物を一定温度に保って耐熱試験等を行う機器であり、関税率表解説の「材料に単に温度変化を生じさせる機械」に該当するものとして第8419.89号に属する。
出典
税関Webサイト 国内分類例規
https://www.customs.go.jp/tariff/kaisetu/data2/84rd.pdf
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