普通旋盤(ベッド上の振りが1000ミリメートル以上のものに限る。)
説明
普通旋盤はベッド、主軸台、往復台、しん押台、送り機構等から成り、工作物を回転させこれにバイト等の刃物を当てて外丸削り、中ぐり、突切り、正面削り、ねじ切りなどを行う加工機械で、通常の普通旋盤のほか高速旋盤、強力旋盤、精密旋盤、ロール旋盤、車軸旋盤、エレクトリックシャフト旋盤、ならいアタッチ付きの旋盤(通常の旋盤にならいアタッチを取り付けてならい旋盤と同機な操作を手動で行うもの)等がある。
なお、この場合において「ベッド上の振り(swing over bed)」とは、工作物(work)がベッドに接触しない範囲の工作物の最大直径をいう。