溶出試験ユニット
貨物概要
本品は、7つのかくはん装置から成る溶出試験ユニットであり、予め定められた時間内で定められた作動条件下において、特別に調製された溶出媒体中で錠剤又はカプセルの溶解及び経皮パッチの薬剤の放出を行うのに使われる。本品は、溶出処理中に通常の人体の温度をシミュレートするために、溶液を予め定められた温度に加熱するための電気加熱コイルを有している。内蔵された操作パネルにより、溶出試験ユニットを特定の溶解又は薬剤放出の試験に必要とされる動作条件(温度(20~60度)、かくはん子の速度(25~250回転/分)、試験方法、錠剤の供給、抽出時間等)に設定することができる。
溶出試験ユニットは、いかなる分析も行わないが、溶出溶媒中に放出された活性成分の量を測定するための分光光度計等の機器及び自動データ処理機械に接続することができる。