混合野菜調製品(ソース、牛肉、春雨、発熱剤、箸、スプーン付)
個々に包装された混合野菜調製品、ソース、牛肉調製品と春雨、調理用の発熱剤及びプラスチック製の箸、スプーンを共に小売包装にしたもの
貨物概要
製法:①(混合野菜調製品)カット、洗浄→添加剤に浸す→気密容器に充填→殺菌→冷却
②(ソース)ソース原料を混合・加熱→充填→包装
③(牛肉調製品)牛肉カット→ボイル→冷却→成型→調味料添加→充填→加熱滅菌→冷却
④(春雨)原料混合→加熱しペースト状→空気抜き→圧延→蒸気加熱→製麺→計量→乾燥→包装
⑤①②③④及び調理用の発熱剤、プラスチック製の箸、スプーンを容器に入れ小売包装
原料:①たけのこ、とうもろこし、ばれいしょ、きくらげ、レンコン、塩、乳酸、L-グルタミン酸ナトリウム等
②トマトペースト、大豆油、砂糖、たまねぎ、塩、調味料、グルタミン酸ナトリウム、しょうが、水等
③牛肉、植物油脂、塩、しょうが、水あめ、唐辛子、豆板醤、花椒、ねぎ、砂糖、にんにく等
④えんどう豆、緑豆
用途:内側容器に①~④をセットし、150mlの水を入れ、外側容器に入れた発熱剤と水で15分加熱後、付属の箸、スプーンで食す
包装:395g(発熱剤及び食器を除く)/プラスチック容器(小売包装)
分類理由
本品は、混合野菜調製品、ソース及び春雨等を取り合わせて小売用に包装したものであり、関税率表の解釈に関する通則3(b)に規定する「小売用のセットにした物品」と認められる。 本品に重要な特性を与えている物品は、混合野菜調製品であることから、関税率表第20.05項の規定により、混合野菜調製品として、上記のとおり分類する。
出典
税関Webサイト 事前教示回答事例
https://www.customs.go.jp/tetsuzuki_search/bunrui/J1/22/J12200779.htm
を加工して作成
(3年経過のため、税関Webページでは公開終了)