事前教示事例

定流量弁付き泡沫器

プラスチック及びゴムから成る定流量弁付き泡沫器

貨物概要
性状:ボディと呼ばれる容器にコアと呼ばれる歯車形状をした部品を取り付け、本品の内部にOリングを有する定流量弁付きの泡沫器
材質:泡沫器(本体)。
ポリアセタール、ポリプロピレン。
(Oリング)。
シリコーン。
定流量弁(本体(コア、ボディ))ポリアセタール。
(Oリング) エチレンプロピレンゴム(加硫したもの、硬質ゴムではないもの、関税率表第40類注4の合成ゴムの規定を満たす)。
サイズ:直径約16mm、高さ約15mm
用途:泡沫器(吐水時に空気を吐水流内に混入させて水はねを防止する)。
定流量弁(水栓の吐水口に取り付けて通水することで水圧によりOリングが変形し、Oリングとコアの隙間にある流路を調節して水量を一定に保つ)。
包装:250個/袋
税番
分類理由
本品は、プラスチック製のボディ及びコアから成る本体内部にゴム製のOリングを有する、水の流れを一定流量に調整する定流量弁付きの泡沫器として照会されたものである。  本品は、その性状、構造、機能、用途等から、プラスチック製の弁と認められるため、関税率表第84.81項及び同表解説第84.81項の規定により、その他の弁(その他のもの)として上記のとおり分類する。
出典
税関Webサイト 事前教示回答事例
https://www.customs.go.jp/tetsuzuki_search/bunrui/J5/22/J52200363.htm
を加工して作成
登録番号
122002272
処理年月日
2024年6月24日