事前教示事例
合成核酸を用いた理化学用試薬
精製されたmRNAを脂質ナノ粒子に内包させたもの
貨物概要
製法:脂質、コレステロール、mRNA混合物を生理食塩溶液中でホモジネートして作製
性状:淡白色溶液(懸濁液)
機能:導入した細胞に緑色蛍光たんぱく質を発現させる
脂質類は内包したmRNAを細胞に導入するための補助試薬として機能する
用途:試験研究用試薬
包装:250μL/プラスチック製バイアル×4本
税番
3822.19-000
分類理由
本品は、導入した細胞において緑色蛍光たんぱく質を発現させるmRNAを、細胞に導入しやすくするために脂質ナノ粒子に内包させたものであり、理化学用の調製試薬として、関税率表第38.22項及び同表
解説第38.22項
の規定により、上記のとおり分類する。
他法令
化学審査
出典
税関Webサイト 事前教示回答事例
https://www.customs.go.jp/tetsuzuki_search/bunrui/J1/22/J12201102.htm
を加工して作成
登録番号
122002771
処理年月日
2022年9月29日