事前教示事例
電気式発熱体を内蔵した椅子カバー
電気式発熱体を内蔵した紡織用繊維製の椅子カバー
貨物概要
性状:中綿と電気式発熱体を表地、裏地で挟み、縫製したもの
材質:(表地)ポリエステル(パイル編物)
(裏地)ポリエステル(織物)、塩化ビニル樹脂の滑り止め加工あり
(中綿)ポリエステル
サイズ:約45cm×約90cm×約0.5cm
用途:ソファーや椅子の上に敷いて身体を温める
機能:3段階の温度設定(40℃、45℃、50℃)
包装:1PC/小売用包装
税番
6304.91-000
分類理由
本品は、ソファーや椅子の上に敷いて身体を温めるために使用する、電気式発熱体を内蔵するホットシートとして照会のあった物品である。 本品は、身体を直接温めるための電気加熱式の身辺用品であり、その性状、機能、用途等から、関税率表
第85類注
1(a)の規定に該当し、
同表第85.16項
には分類されない。 本品は、その性状等から、主として室内で使用する椅子カバーに類する物品と認められることから、同表
第11部注
15、
同表第63.04項
及び同表
解説第63.04項
の規定により、その他の室内用品として、上記のとおり分類する。
出典
税関Webサイト 事前教示回答事例
https://www.customs.go.jp/tetsuzuki_search/bunrui/J1/22/J12201127.htm
を加工して作成
(3年経過のため、税関Webページでは公開終了)
登録番号
122002789
処理年月日
2022年10月14日