事前教示事例

プラスチック製の板

クラフト紙にフェノール樹脂を含浸させたプラスチック製の板

貨物概要
製法:クラフト紙にフェノール樹脂を含浸→乾燥→4~5枚を重ね、熱圧着成形→切断(長方形)→両面にサンディ。
ング加工。
厚さ:0.8mm、1mm
用途:木製家具等の天板の吸湿、反りを防止するための、耐水機能を有する反り止め。
天板の下に接着する。
梱包:シート状でパレット積み
税番
分類理由
本品は、プラスチックを染み込ませた紙4~5枚を熱圧着で結合し長方形の板状に成形され、両面にサンディング加工が施された板である。本品は、硬い特性を有していることから関税率表第39類注10、同表第39.21項、同表解説第39類総説「プラスチックと紡織用繊維以外の材料との結合物品」(d)及び同表解説第39.21項の規定により、プラスチック製のその他の板として、上記のとおり分類する。
出典
税関Webサイト 事前教示回答事例
https://www.customs.go.jp/tetsuzuki_search/bunrui/J5/22/J52200473.htm
を加工して作成
登録番号
122003031
処理年月日
2022年10月7日