とう製家具(立ち上がり補助手すり兼用)
床に置いて使用されるとう製の収納ボックス及びラック(立ち上がる際に身体を支える補助手すり兼用)
貨物概要
性 状:手すり部分を有するとう製フレーム及びとうのストリップで編んだ側面部分等で、収納部分を構成している。
収納部分には、取り外し可能なふたを有する。
材 質:(フレーム)とう。
(フレームキャップ)ゴム(滑り止め用)。
(側面)とうのストリップ。
(底板)合板。
(ふた(クッション部分))外側-ポリエステル製織物、中綿-ポリエステル綿。
用 途:収納部分(ボックス)にはティッシュ、小物等を収納することが可能で、背部分(ラック)にも雑誌、リモ。
コン等を収納することができる。
床や腰掛け等から立ち上がる際に本品につかまり、足や腰にかかる負担を軽減する。
また、ふたのクッション部分をひじ置きとしても使用可能。
分類理由
本品は、床に置いて使用されるとう製の収納ボックス及びラックで、立ち上がる際に身体を支える補助手すりを兼ねた物品として照会がなされたものである。 本品は、その性状、形状、用途等から、床又は地面に置いて使用するように製作したもので、家具としての性格を有している物品と認められることから、関税率表第44類注1(o)、同表第94類注2、同表第94.03項及び同表解説第94.03項の規定により、その他の家具として同表第94.03項に属する。 号の所属にあたっては、本品は異なる材料から成る物品であることから、関税率表の解釈に関する通則6(通則3(b)準用)を適用し、本品に重要な特性を与えている材料は、その大部分を占めるとうであると認め、とう製のものとして上記のとおり分類する。