事前教示事例

自動車用の部分品

自動車の車体側ブッシングの構成部品として使用する部分品

貨物概要
製 法:鍛造した合金材をCNC加工したもの
性 状:バルジ形状(側面中央部に膨らみを有する)で、断面は円状、中央に長円状の穴が開いている。
(外径)大外径39mm、小外径28mm。
(内径)幅18.2mm×長さ12.2mm×両側R6.1mm。
(全長)68mm。
(表面硬度)HB76以上。
材 質:アルミニウム合金(A6082-T6)
用 途:車体側ブッシングの内筒金具。
エンジンと車体との接合に使用される部分品の構成部品。
包 装:32個/内箱、4608個×外装カートン
その他:輸入後、国内で外筒に本品(内筒)を入れ、間を加硫ゴムで加工し、ブッシングとして完成する
税番
分類理由
本品は、バルジ様の形状をした中空のアルミニウム合金製の物品で、自動車用のブッシングの部分品として照会がなされたものである。  本品は、エンジン振動等を低減するために車体側に取り付けられるブッシングを構成する部分品として使用されるものであり、自動車用の部分品として専ら又は主として使用するものと認められることから、関税率表第17部注3、同表第87.08項及び同表解説第87.08項の規定により、上記のとおり分類する。
出典
税関Webサイト 事前教示回答事例
https://www.customs.go.jp/tetsuzuki_search/bunrui/J5/22/J52200589.htm
を加工して作成
登録番号
122003615
処理年月日
2022年12月7日