事前教示事例

チタン製のチューブ

両端部分を除いた外側に溝付加工が施されたチタン製の管

貨物概要
製法:冷間圧延加工にて製造された継ぎ目なしの管の両端部分を除く外側に対して、転造加工によるひだを形成したもの(両端部分は、使用する熱交換器へ挿入し取り付ける為に、ひだ加工を施していない)
材質:チタン
性状:管の両端部分を除いた外側に溝を連続加工したもので、両端部分の外側及び内側表面は平滑になっている
サイズ:外径(ひだ加工無し部)-19.05mm、(ひだ部)-19.00mm。
内径-16.26mm。
全長-7600mm(ひだ部-7390mm)。
重量:1.93~1.96kg/PCS
用途:多管式熱交換器の部分品として使用する
税番
分類理由
本品は、チタン製の管の両端部分を除いた外側に溝付加工が施されたもので、多管式熱交換器の部分品として照会のあった物品である。  本品は、その性状及び製法から、関税率表第15部注9(b)より形材と認められることから、同表第81.08項及び同表解説第81.08項の規定により、その他のチタン製品として上記のとおり分類する。
出典
税関Webサイト 事前教示回答事例
https://www.customs.go.jp/tetsuzuki_search/bunrui/J3/23/J32300016.htm
を加工して作成
登録番号
123000096
処理年月日
2023年2月10日