やし殻炭
やし殻炭をバインダーと混合し凝結したもの
貨物概要
製法:やし殻炭を微粉砕→バインダー(コールタール、ピッチ)と混錬→押出成形→乾燥→乾留(酸素に触れずに加熱)
性状:不均一な黒色円柱状(税関実測:直径約2mm×長さ約2mm~約5mm)
分類理由
本品は、微粉砕したやし殻炭をバインダーと混合し凝結したものを乾留して得られた物品であり、活性炭製造の原料として照会のあったものである。 本品は、その性状、製法等から、やし殻炭を凝結したものと認められることから、関税率表第44.02項及び同表解説第44.02項の規定により、やし殻炭として上記のとおり分類する。