事前教示事例

分離式担架

山岳遭難者等搬送用の救助用担架

貨物概要
性状:管状の金属フレームにプラスチック製のカバー(背板)及び内側に背負うためのショルダーストラップを有する
材質:(フレーム)アルミ合金。
(背板)高密度ポリエチレン。
(ショルダーストラップ、ヒップベルト、バックネット、チェストハーネス)ポリエステル。
(バックル)アセタール樹脂。
用途:遭難者の搬送等に使用
サイズ:(長さ)94cm×(幅)44cm×(高さ)12cm(※分割時)
重量:4kg
包装:1台(2分割した状態)/箱
その他:遭難者の場所まで2分割した状態での運搬が可能。
オプション品のタイヤを取り付けることで手押し車、フロートを付けることで水面に浮かせて使用すること。
が可能。
税番
分類理由
本品は、山岳遭難者等搬送のための救助用の担架として照会があったものである。  本品は、異なる構成要素から成る物品であることから、関税率表の解釈に関する通則3(b)を適用する。  本品に重要な特性を与えている構成要素はプラスチック製の背板部分であると認められることから、同表第39.26項及び同表解説第39.26項の規定により、その他のプラスチック製品として、上記のとおり分類する。
出典
税関Webサイト 事前教示回答事例
https://www.customs.go.jp/tetsuzuki_search/bunrui/J8/23/J82300005.htm
を加工して作成
登録番号
123001322
処理年月日
2023年6月15日