事前教示事例

プラスチック製包装容器

プラスチック製の化粧品用包装容器

貨物概要
材質:(ボトル本体)メタクリル酸メチル・スチレン共重合体。
(ふた)ポリカーボネート。
(ポンプ)ポリエチレン。
形状:高さ18cm、直径5cmの円柱状の容器
用途:輸入後に、容器内部に化粧品を充てんし、販売
包装:ボトル、ふた、ポンプが別々にカートンに入れられている。
数量は合数。
税番
分類理由
本品は、化粧品を充てんするためのプラスチック製容器として照会のあった物品であり、提示の際は未組み立ての状態であるものの、組み立てにより完成品となることから、関税率表通則2(a)を適用し、完成した物品として分類する。   本品は、プラスチック製容器及び手動式ポンプから成る化粧品用の容器であり、異なる構成要素で作られた物品であることから、関税率表の解釈に関する通則3(b)を適用する。  本品に重要な特性を与えている構成要素は、化粧品を充てんするためのプラスチック製容器であると認められることから、同表第39.23項及び同表解説第39.23項の規定により、プラスチック製の包装用の製品として、上記のとおり分類する。
出典
税関Webサイト 事前教示回答事例
https://www.customs.go.jp/tetsuzuki_search/bunrui/J2/23/J22300249.htm
を加工して作成
登録番号
123001552
処理年月日
2023年6月26日