事前教示事例

冷凍鶏肉調製品とたれのセット(③ソース)

鶏肉調製品、ソースおよび混合調味料を個々の袋に入れ、さらに1つの袋に入れたもの

貨物概要
製法:①鶏肉調製品:原料受入→マリネ液を加えタンブリング→加熱→袋詰め→冷凍→金属探知機
②混合調味料:原料受入→野菜下処理(すりおろし)→野菜、油を混合①→加熱・かくはん→野菜と油に分ける→野菜と調味料をかくはん→前工程の野菜と調味料をかくはんしたものと前々工程で分けた。
油を混合②→袋詰め→シーリング→金属探知機→冷凍。
③ソース:原料受入→野菜下処理(すりおろし)→野菜、調味料を混合→加熱・かくはん→袋詰め→シーリング→金属探知機→冷凍。
④①~③を箱詰め→冷凍保管。
原料:①鶏肉調製品:鶏むね肉、マリネ液
②混合調味料:パーム油、ソース、にんにく、しょうが
③ソース:ソース、豆醤、しょうが、にんにく、とうがらし、水
用途:業務用冷凍食品(加熱して食す)
包装:(①鶏肉150g×6枚、②混合調味料90g×1袋、③ソース30g×6袋)/袋×6/箱
税番
分類理由
本品は、①鶏肉調製品6枚と②混合調味料1袋と③ソース6袋を1つの袋に封入した業務用のものであり、再包装しないで、最終使用者に直接販売するのに適した状態に包装されているものではないことから、関税率表の解釈に関する通則3(b)に規定する小売用のセットにした物品と認められないことから、分離課税とする。  本品のうち③は、ソースであり、関税率表第21.03項の規定により、上記のとおり分類する。  (参考)①鶏肉調製品:1602.32-290、②混合調味料:2103.90-229
出典
税関Webサイト 事前教示回答事例
https://www.customs.go.jp/tetsuzuki_search/bunrui/J2/23/J22300298.htm
を加工して作成
登録番号
123002038
処理年月日
2023年7月27日