事前教示事例

ベーカリー製品(詰め合わせ)

2種類のベーカリー製品と2種類の詰物をしたチョコレートを計22個詰め合わせ、小売包装にしたもの

貨物概要
製法:①ビスケット:原料受入→混合→成形(生地でキャラメルを挟む)→焼成→個包装
②ビスケット:原料受入→混合→成形→焼成→包装
③④チョコレート(詰物をしたもの):原料受入→生地原料混合→成形→焼成→冷却→チョコレートで全面被覆→包装。
⑤①~④を取り合わせ小売包装。
原料:①生地(小麦粉、バター、砂糖、卵黄、アーモンドパウダー、塩)、キャラメル(生クリーム、砂糖、ぶどう糖液糖、塩、ペクチン)。
②小麦粉、バター、砂糖、卵、膨張剤、塩。
③サブレ(小麦粉、バター、砂糖、卵、膨張剤、塩、ラム)、チョコレート(カカオマス、砂糖、カカオ脂、レシチン、香料)。
④サブレ(小麦粉、バター、砂糖、卵、膨張剤、塩、ラム)、チョコレート(砂糖、カカオ脂、全脂粉乳、ココアペースト、レシチン、香料)   性状:①直方体、②円柱、③④塊状
用途:小売用菓子
包装:240g/缶
税番
分類理由
本品は、ベーカリー製品2種類10個及び詰物をしたチョコレート2種類12個、計4種類22個を小売用の缶に詰め合わせたものであり、関税率表の解釈に関する通則3(b)に規定する小売用のセットと認められ、本品に重要な特性を与えている物品は、最大重量を占めるベーカリー製品であることから、関税率表第19.05項及び同表解説第19.05項の規定により上記のとおり分類する。
出典
税関Webサイト 事前教示回答事例
https://www.customs.go.jp/tetsuzuki_search/bunrui/J1/23/J12301215.htm
を加工して作成
登録番号
123003039
処理年月日
2023年11月1日