事前教示事例

タピオカ調製品

インスタントティーと糖水漬けした粒状のタピオカを、ストローとともに小売用包装にしたもの

貨物概要
製法:①インスタントティー:原料混合→ふるい→包装→保管
②タピオカ:シロップ調理→タピオカ調理→充填・包装→金属探知機→加熱殺菌→保管。
③①、②及びストローを梱包。
原料:①インスタントティー:ノンデイリークリーマー、砂糖、ぶどう糖、マニオカでん粉、紅茶エキス粉末、ヒドロキシプロピル化りん酸架橋でん粉、微粒二酸化けい素、香料、黒糖、ポリりん酸ナトリウム、アセスルファムカリウム、スクラロース
②タピオカ:タピオカ、麦芽糖水、トレハロース、D-ソルビトール糖水、グリセロール、こんにゃく粉、ペクチン、香料、水
性状:①インスタントティー:粉末、②タピオカ:糖水漬けの粒状
用途:小売用(湯でインスタントティーを溶かし、タピオカを加えて食す)
包装:180g((インスタントミルクティー30g/袋、タピオカ30g/袋)×3セット、ストロー3本)/箱
税番
分類理由
本品は、インスタントティー、タピオカ調製品と、それを食するためのストローを小売用包装にしたものであり、小売用のセットにした物品と認められることから、関税率表の解釈に関する通則3(b)を適用してその所属を決定する。本品に重要な特性を与えている構成要素は、タピオカ調製品であると認められることから、関税率表第19.03項の規定により、上記のとおり分類する。
出典
税関Webサイト 事前教示回答事例
https://www.customs.go.jp/tetsuzuki_search/bunrui/J2/23/J22300473.htm
を加工して作成
登録番号
123003172
処理年月日
2023年11月13日