事前教示事例

すけそうだらと調製食料品(②ソース)

冷凍すけそうだらのフィレに、ソースをかけて冷凍したもの

貨物概要
製法:①すけそうだら→カット。
②ソース原料を計量、混合→加熱→温度を下げる→増粘剤、脱脂粉乳等を加え混合→冷却。
③①の冷凍すけそうだらのフィレを容器に入れ、②のソースをかける→真空包装→急速冷凍→包装→保管。
原料:すけそうだら、バター、濃縮還元レモン果汁、クリーム、シャロット、アセチル化アジピン酸架橋でん粉、脱脂粉乳、チャイブ、塩、パプリカ、うこん色素、水
用途:小売用(加熱調理して食す)
包装:200g/個×2/箱
税番
分類理由
本品は、①冷凍すけそうだらフィレ及び②ソースを共に容器に詰めて冷凍したものであるが、簡単な操作により分離可能であることから分離課税とする。  本品のうち、②ソースは、関税率表第21.03項の物品とは認められず、同表第21.06項の規定により、上記のとおり分類する。ただし、ミルクの天然の組成分の含有量の合計が乾燥状態において全重量の30%以上のもので、乳脂肪分が全重量の30%以下のものに限る。  (参考)①冷凍すけそうだらフィレ:0304.75-000
出典
税関Webサイト 事前教示回答事例
https://www.customs.go.jp/tetsuzuki_search/bunrui/J2/23/J22300535.htm
を加工して作成
登録番号
123003431
処理年月日
2023年12月4日