事前教示事例

非耐火性調製上塗り材

混合して使用する建物の壁に塗る非耐火性調製上塗り材

貨物概要
成分:(主剤)炭酸カルシウム(顔料・充填料)、アクリル樹脂、安定化剤、消泡剤、水等。
(顔料)亜鉛。
性状:(主剤)ペースト状液体。
(顔料)粉体。
用途:建物の壁に塗る上塗り材
使用方法:主剤と顔料を1:1で混合し、建物の壁にこて等を使用して塗りつける
効果:強固な被膜を形成する。
非耐火性。
包装:(主剤)1.25kg/缶。
(顔料)1.25kg/缶。
その他:主剤及び顔料は、互いに補完しあう数量を同一で申告し、詰め替えることなく混合する
税番
分類理由
本品は、二種類の物品を混合して建物の壁に塗る非耐火性調製上塗り材として照会された、詰め替えることなく共に使用するためのものであることが明らかで、共に提示されるものであり、相対的な量の比により互いに補完し合うものである。  本品は、非耐火性の調製上塗り材と認められることから、関税率表第6部注3、同表第32.14項及び同表解説第32.14項の規定により、上記のとおり分類する。
出典
税関Webサイト 事前教示回答事例
https://www.customs.go.jp/tetsuzuki_search/bunrui/J5/23/J52300761.htm
を加工して作成
登録番号
123003636
処理年月日
2023年12月22日