事前教示事例

シュレッダーの部分品(切り屑満杯検知用)

ペーパーシュレッダーに組み込まれる、切り屑が満杯になったことを検知する機器

貨物概要
性状:シュレッダーの電源基板に取り付ける接続子とLED、トランジスタ等から成るセンサー部分をケーブルで繋げたもの
材質:(ケーブル)銅線を耐熱ビニル樹脂(絶縁材料)で被覆したもの。
(接続子)ポリアミド樹脂。
用途:特定のペーパーシュレッダーに組み込まれる満杯検知基板、紙検知中継用ハーネス
機能:ダストボックスに一定量の切り屑が溜まると、センサー部分に実装されたLEDから発せられている光が切り屑に反射する。
反射した光を受光センサーが検知すると、ダストボックスが切り屑で満杯になったことを知らせる信号を電基板に伝える。
その他:使用電圧5V
包装:段ボール箱
税番
分類理由
本品は、特定の事務所用シュレッダーの電源基板に取り付けられる満杯センサー基板として照会がなされた物品である。  本品は、ペーパーシュレッダーの切り屑が満杯になったことを検知するため、その内部に組み込まれるよう設計された機器であり、その他の事務用機器(第84.72項)に専ら又は主として使用する部分品と認められることから、関税率表第16部注2(b)、同表第84.73項及び同表解説第84.73項の規定により、上記のとおり分類する。
出典
税関Webサイト 事前教示回答事例
https://www.customs.go.jp/tetsuzuki_search/bunrui/J4/24/J42400009.htm
を加工して作成
登録番号
124000052
処理年月日
2024年2月27日