事前教示事例

グラタンと鶏肉とばれいしょの調製品(①グラタン)

①グラタン、②鶏肉調製品、③ばれいしょ調製品を一食分として仕切りのある同一の容器に入れ、冷凍したもの

貨物概要
製法:①植物性脂肪食品、生クリーム、ソテーオニオン、香辛料、調味料、水等を加熱①。
②にんにく、ソテーオニオン、セルリー、オリーブを植物性油脂で加熱②→ワイン、トマトペースト、香辛料、調味料、水等を加え加熱③。
③鶏肉を加熱④。
④カットしたばれいしょを加熱⑤。
⑤ブロッコリーを加熱⑥。
⑥茹でたマカロニ、③、④をトレイに配置→マカロニの上に①をかけ、チーズ、グリルパプリカ、⑤をトッピング→③に②をかけ、パセリーをトッピング→凍結→包装→梱包→冷凍保管。
原料:①グラタン:マカロニ、植物性脂肪食品、チーズ、グリルパプリカ、生クリーム、ブロッコリー、植物性油脂、ショートニング、ソテーオニオン、バター調製品、砂糖、塩、チキンコンソメ、香辛料、増粘剤、調味料、乳化剤、カゼインナトリウム、酢酸ナトリウム、りん酸塩、グリシン、水
②鶏肉調製品:鶏肉(学名:ガルルス・ドメスティクス)、トマト(ジュース漬け)、トマトペースト、ソテーオニオン、オリーブ加工品、植物性油脂、セルリー、ワイン、にんにくペースト、塩、香辛料、チキンコンソメ、加工でん粉、調味料、水
③ばれいしょ調製品:ばれいしょ
用途:小売用(家庭用冷凍食品)
包装:250g/袋×12/箱
税番
分類理由
本品は、①グラタン、②鶏肉調製品、③ばれいしょ調製品を分離した状態で同一包装したものであり、分離課税とする。  本品のうち、①グラタンについては、加熱調理したパスタに特性があることから、関税率表第19.02項の規定により、上記のとおり分類する。  (参考)  ②鶏肉調製品:1602.32-290  ③ばれいしょ調製品:2004.10-100
出典
税関Webサイト 事前教示回答事例
https://www.customs.go.jp/tetsuzuki_search/bunrui/J2/24/J22400047.htm
を加工して作成
登録番号
124000263
処理年月日
2024年2月21日