事前教示事例

救命胴衣

合成繊維製織物等から成る救命胴衣

貨物概要
性状:合成繊維製織物の内部に浮力材を入れて縫製した首掛け式の救命胴衣。
長さ調節可能なバックル付きベルト、浮き付きロープ、輪状にした引上げ用ベルト、救命胴衣灯取付用ベルト及び笛が取り付けられている。
外面には着用方法を示した絵が印刷され、複数箇所に反射シートが縫い付けられている。
材質:(外面)ポリエステル繊維製織物。
(浮力材)発泡ポリエチレン。
(ベルト)紡織用繊維製織物。
(バックル、浮き、笛)プラスチック。
機能:海水から上半身を浮かせることで体力を温存させる。
オレンジ色の本体及び反射シートにより、救助時に発見されやすい。
用途:船舶に装備し、落水又は緊急時に海水へ避難する際に上半身を浮かせる固定式救命胴衣
サイズ:大人用(対象体重:43kg以上、浮力:150ニュートン、対象身長:155cm以上)
包装:1PC/プラスチック製袋×10/紡織用繊維製袋
税番
分類理由
本品は、合成繊維製織物の内部に浮力材を入れて縫製した船舶装備用の救命胴衣として照会がなされたものである。  本品は、その性状等から、合成繊維製の救命胴衣と認められることから、関税率表第63.07項及び同表解説第63.07項(2)の規定により、上記のとおり分類する。
出典
税関Webサイト 事前教示回答事例
https://www.customs.go.jp/tetsuzuki_search/bunrui/J4/24/J42400096.htm
を加工して作成
登録番号
124000780
処理年月日
2024年3月26日