事前教示事例

手袋

合成繊維製織物等から成る手袋

貨物概要
性状:合成繊維製織物、プラスチック製合成皮革、合成繊維製編物を裁断、縫製した手袋。
合成繊維製編物の片面にプラスチックフィルムをかぶせた裏地を、フィルムが内側になるように縫製している。
材質:(甲、手首、指(親指以外)のサイド)ポリエステル織物。
(掌、指先、親指のサイド)合成皮革(ポリウレタン樹脂)。
(掌側の指の一部)ポリエステル編物。
(裏地)ポリエステル編物、ポリウレタンフィルム。
用途:スノーグローブ
面積比:外面の面積は合成繊維製織物が最大
サイズ:M、L
包装:1双/袋
税番
分類理由
本品は、合成繊維製織物、プラスチック製合成皮革、合成繊維製編物を裁断・縫製した手袋として照会のあったものである。  本品は、異なる材料から成る物品であることから関税率表の解釈に関する通則3(b)を適用し、国内分類例規39.26項「1.スキー用手袋について」の規定により、表面(外面)の構成材料のうち最も大きい面積を占める合成繊維製織物から成るものとして所属を決定する。  したがって、本品は、関税率表第62.16項及び同表解説第62.16項の規定により、メリヤス編み又はクロセ編みでない紡織用繊維の織物類から成る手袋として上記のとおり分類する。
出典
税関Webサイト 事前教示回答事例
https://www.customs.go.jp/tetsuzuki_search/bunrui/J5/24/J52400290.htm
を加工して作成
登録番号
124001815
処理年月日
2024年6月24日