臓器圧排用スポンジ
外科手術時に切開部に挿入するスポンジ
貨物概要
性状:円柱形に巻いたスポンジをガーゼで全面被覆し、中心に紡織用繊維製のテープを通し環状にしたもの。
ガーゼには、体内に遺残した場合に位置を特定するためのX線造影糸が織り込まれている。
圧排対象臓器や患者の体型に合わせたサイズ選択が可能。
材質:(スポンジ)多泡性ポリウレタン。
(ガーゼ、ストラップ)綿。
(X線造影糸)ポリスチレン、硫酸バリウム、カーボンブラック。
サイズ:直径6~8cm、長さ10~30cm(4種類)
用途:外科手術時に、生理食塩水を含ませた本品を切開部に挿入することで目的外の臓器を圧排し、術野を確保する
包装:1個(不織布製シートで包んだもの)×50/プラスチック袋/段ボール
分類理由
本品は、外科手術時に目的外の臓器を圧排するために使用する器具として照会があった物品である。 本品は、その性状、用途等から医師等が通常その職務上の業務にのみ使用する機器と認められることから、医療用の機器として、関税率表第90.18項及び同表解説第90.18項の規定により、上記のとおり分類する。