事前教示事例

自動車用ブッシングに使用するアルミニウム製品

自動車前輪部及び後輪部のサスペンションの下側サスペンションアームと車体の接続部に使用するブッシングの部品

貨物概要
製法:アルミニウム合金を押出加工し、特殊形状にしたものを特定の寸法に切断
性状:横断面の内側が花びら形状。
外径 28.0mm±0.2mm。
内径 12.4mm±0.15mm。
半円溝 半径2.0mm。
全長 85.0mm+0.0mm~-0.3mm。
座屈強度104kN以上。
材質:アルミニウム合金(JIS A6061-T6)
用途:自動車前輪部及び後輪部のサスペンションの下側サスペンションアームと車体の接続部に使用するブッシングの内筒となる。
包装:100個/内箱×18×3段/マスターカートン
その他:輸入後、国内で外筒に内筒を入れ、間に加硫ゴムで加工し、ブッシングとして完成する。
税番
分類理由
本品は、アルミニウム合金製で横断面の内側が花びら形状の筒状の物品で、自動車用ブッシングの内筒として使用される物品である。  本品は、アルミニウム合金を押出加工し、横断面の内側を花びら形状にした肉厚の管を特定の寸法に切ったもので、その性状及び用途から、自動車前輪部及び後輪部のサスペンションの下側サスペンションアームと車体の接続部に使用するブッシングの部品として固有の形状に加工したものと認められる。  したがって、本品は、関税率表第17部注3、同表解説第17部総説(Ⅲ)「部分品及び附属品」(a)~(c)を充足することから、同表第87.08項及び同表解説第87.08項(2)(IJ)の規定により、上記のとおり分類する。
出典
税関Webサイト 事前教示回答事例
https://www.customs.go.jp/tetsuzuki_search/bunrui/J5/24/J52400384.htm
を加工して作成
登録番号
124002340
処理年月日
2024年7月29日