事前教示事例

安全弁の部分品(油圧機器用のもの)

油圧機器内部に使用される安全弁の鉄鋼製部分品

貨物概要
性状:両端にねじ切りを有する円柱状の物品で、中央にOリングを取り付けるための溝加工が施されている。
一端に六角形の穴が、もう一端に円形の穴が開けられており、それぞれの穴は貫通していない。
両端のねじ部はそれぞれロック部品又はバルブ本体と接合する。
材質:クロムモリブデン鋼 (SCM435)
製法:鍛造及び切削
サイズ:外径12mm×高さ17.5mm
用途:別途用意するOリングを溝に取り付けた状態で、油圧機器内の安全弁の圧力調整部の一部としてねじ込んで固定され、油漏れを防止する
包装:トレーに入れ箱詰め
税番
分類理由
本品は、油圧機器内に使用される安全弁の圧力調整部に組み込まれる鉄鋼製の物品として照会のあったものである。  本品は、その性状及び用途等から、安全弁に専ら又は主として使用する部分品であると認められることから、関税率表第16部注2(b)、同表第84.81項及び同表解説第84.81項の規定により、上記のとおり分類する。
出典
税関Webサイト 事前教示回答事例
https://www.customs.go.jp/tetsuzuki_search/bunrui/J3/24/J32400308.htm
を加工して作成
登録番号
124002556
処理年月日
2024年9月26日