事前教示事例

水撃吸収装置

配管経路中に設置し、弁機構により水撃を吸収するための装置

貨物概要
性状:円筒形の本体の両端にそれぞれ接続用フランジをボルト止めし、本体外側に圧力計を取り付けたもの。
本体の中心部には、多数の小穴を有する中空の管を弾性のあるチューブで覆ったものを貫通させている。
材質:(本体、ボルト)鉄鋼。
(フランジ、管)ステンレス。
(チューブ)ポリエチレン。
機能:水撃を発生させる流体が本品内を通過する際、常圧時に小穴を塞いでいたチューブが瞬時に膨らみ、流体を放出することにより水撃を吸収・緩和する
包装:1個/木箱
税番
分類理由
本品は、配管経路中に設置し、水撃を吸収・緩和するための装置として照会がなされたものである。  本品は、本体内部のチューブが水撃の発生により、瞬時に膨らむことで水撃を吸収する弁の機構を有することから、関税率表第84.81項及び同表解説第84.81項の規定により、上記のとおり分類する。
出典
税関Webサイト 事前教示回答事例
https://www.customs.go.jp/tetsuzuki_search/bunrui/J2/24/J22400460.htm
を加工して作成
登録番号
124002763
処理年月日
2024年10月8日