事前教示事例

プラスチック製の管

FRP製の管

貨物概要
性状:円筒状の管の両端を面取り加工したもの
製法:ガラスロービングフィラメントにエポキシ樹脂を含浸し、鉄芯に巻きつけ、加熱硬化後、鉄芯を抜く。
表面加工、面取り加工等を施して、製品とする。
材質:エポキシ樹脂、ガラスロービング
サイズ:外径32mm、内径24mm、長さ1016mm
用途:輸入後、国内で外周に穴あけ等の加工を施し、ろ過された透過水を集め、その通り道となる。
高圧ろ過機のろ過膜の部分を構成する円柱状エレメントの中心パイプとして使用。
包装:25個/カートン
その他:3~4本の円柱状エレメントを1個の圧力容器に入れて、1つのモジュールを構成する
税番
分類理由
本品は、円筒状のガラス繊維強化プラスチック製品で、関税率表第39類注8に規定する形状の「管及びホース」と認められることから、同表解説第39類総説「プラスチックと紡織用繊維以外の材料との結合物品」(d)、同表第39.17項及び同表解説第39.17項の規定により、上記のとおり分類する。
出典
税関Webサイト 事前教示回答事例
https://www.customs.go.jp/tetsuzuki_search/bunrui/J5/24/J52400511.htm
を加工して作成
登録番号
124002999
処理年月日
2024年10月3日