事前教示事例

防水用塗布剤

混合して使用する建造物コンクリート面の防水用塗布剤

貨物概要
成分:(主剤)ポリ(オキシ(メチル-1,2-エタンジイル)),アルファ-ヒドロ-オメガ-ヒドロキシ-ポリマー1,1’-メチレンビス(イソシアナトベンゼン)、フタル酸ビス(プロピルヘプチル)(可塑剤)。
(副剤)ポリプロピレングリコール、ジエチルメチルベンゼンジアミン(安定剤)。
性状:(主剤)液体、(副剤)液体
使用方法:専用機械を用いて主剤及び副剤を吸い上げ、主剤と副剤を1:1で同時に吹き付け、衝突混合にて反応と塗装を行う
用途:建造物コンクリート面の防水用下塗り剤
包装:(主剤)210kg/缶、(副剤)200kg/缶
その他:互いに補完し合う数量を同一申告で申告し、詰め替えることなく混合する。
主剤と副剤の衝突混合で瞬時にウレタン樹脂の被膜を形成する。
税番
分類理由
本品は、主剤と副剤から成り、互いに補完し合う数量で共に提示される物品であり、詰め替えることなく共に使用されることから、関税率表第6部注3又は同表第7部注1の規定により、混合後の生産品の属する項に分類する。  本品は、2液の混合によりポリウレタンが形成されるものであり、同表第7部注1、同表第39.09項及び同表解説第39.09項(3)の規定により、上記のとおり分類する。
出典
税関Webサイト 事前教示回答事例
https://www.customs.go.jp/tetsuzuki_search/bunrui/J4/24/J42400451.htm
を加工して作成
登録番号
124003397
処理年月日
2025年1月24日