事前教示事例

防水用塗布剤

混合して使用する建造物コンクリート面の防水用塗布剤

貨物概要
成分:(主剤)ポリウレタンプレポリマー、キシレン(溶剤)、炭酸ジメチル(溶剤)。
(副剤)石灰石(充てん料)、ポリプロピレングリコール、フタル酸ビス(2-プロピルヘプチル)(可塑剤)、ビス(2-エチルヘキサン-1-イル)=テレフタレート(可塑剤)等。
性状:(主剤)液体、(副剤)液体
使用方法:主剤と副剤を1:4で混合、撹拌(かくはん)したのち、塗装面に流し込み、こて、ローラー等により塗装する(狭い場所等では、刷毛、ローラー等を使用)
用途:建造物コンクリート面の防水用下塗り塗布剤
包装:(主剤)5.5kg/缶、(副剤)22kg/缶
その他:互いに補完し合う数量を同一申告で申告し、詰め替えることなく混合する
税番
分類理由
本品は、主剤と副剤から成り、互いに補完し合う数量で共に提示される物品であり、詰め替えることなく共に使用されることから、関税率表第6部注3又は同表第7部注1の規定により、混合後の生産品の属する項に分類する。  本品は、2液の混合によりポリウレタンが形成されるものであり、同表第7部注1、同表第39.09項及び同表解説第39.09項(3)の規定により、上記のとおり分類する。
出典
税関Webサイト 事前教示回答事例
https://www.customs.go.jp/tetsuzuki_search/bunrui/J4/24/J42400454.htm
を加工して作成
登録番号
124003400
処理年月日
2025年1月24日