事前教示事例

建物の床、壁に塗る下塗り材

主剤と硬化剤を混合して使用する建物の床、壁に塗る下塗り材

貨物概要
成分割合:(主剤)アクリル重合体(アクリル重合体3~4%、水2~3%)5~7%、エポキシ樹脂(エポキシ樹脂59~64%、水11~12%)70~75%、水18~20%。
(硬化剤)ポリアミド樹脂8~9%、水90~91%、防腐剤等1%。
性状:(主剤)液体、(硬化剤)液体
用途:建物の床、壁に塗る下塗り材
使用方法:主剤と硬化剤を4:1で混合し、ブラシ、ローラー等で薄く塗る
効果:表面に仕上げ材を定着させる。
強固な被膜を形成する。
包装:(主剤)4kg/缶、(硬化剤)1kg/缶
その他:一申告で同数の缶を輸入する
税番
分類理由
本品は、2液混合型の床、壁に使用する下塗り材で、詰め替えることなく共に使用するためのものであることが明らかで、共に提示されるものであり、相対的な量の比により互いに補完し合うものであると認められることから、関税率表第6部注3の規定により、生産品が属する項に属する。  本品は、エポキシ樹脂をもととした塗料として、同表第32.09項及び同表解説第32.09項の規定により、上記のとおり分類する。
出典
税関Webサイト 事前教示回答事例
https://www.customs.go.jp/tetsuzuki_search/bunrui/J5/24/J52400521.htm
を加工して作成
登録番号
124003413
処理年月日
2024年11月18日