事前教示事例

非耐火性のモルタル

混合して建物の壁等の下塗り材に使用するモルタル

貨物概要
成分割合:(A)炭酸カルシウム80~81%、防腐剤等2~3%、水16~18%
(B)ポートランドセメント47~48%、炭酸カルシウム33~34%、酢酸ビニルエチレン樹脂18%~20%
性状:(A)ペースト状
(B)粉末状
用途:建物の壁等に塗る下塗り材
使用方法:(A)と(B)をおよそ2:1で混合し、建物の壁、床、天板等にコテで塗る
非耐火性
包装:(A)13.2kg/缶
(B)6.8kg/缶
その他:一申告で同数の缶(互いに補完し合う量)を輸入
税番
分類理由
本品は、二種類の物品を混合して壁等に使用する下塗り材で、詰め替えることなく共に使用するためのものであることが明らかで、共に提示されるものであり、相対的な量の比により互いに補完し合うものであると認められることから、関税率表第6部注3の規定により、生産品が属する項に属する。  本品は、建物の壁等の下塗り材に使用される、炭酸カルシウム及びポートランドセメント等から成る非耐火性のモルタルであり、関税率表第38.24項及び同表解説第38.24項の規定により、上記のとおり分類する。
出典
税関Webサイト 事前教示回答事例
https://www.customs.go.jp/tetsuzuki_search/bunrui/J5/24/J52400621.htm
を加工して作成
登録番号
124003714
処理年月日
2024年12月23日