事前教示事例

半炭化された木質ペレット

半炭化された木質ペレット

貨物概要
製法:原木、枝、おがくず等を収集→乾燥・粉砕→ペレット化→無酸素下で熱処理(半炭化)
性状:直径6~8mm、長さ30~40mmの円柱状(製造時) 直径6~8mm、長さ21~24mmの円柱状(税関実測値)
成分:炭素、酸素、水素、窒素、硫黄
発熱量:高位発熱量 5450kcal/kg(ドライベース)、低位発熱量 5200kcal/kg(ドライベース)
用途:バイオマス燃料
包装:フレキシブルコンテナバッグまたはバラ積み
税番
分類理由
本品は、バイオマス燃料として使用する木質ペレットとして照会のあった物品で、原木・枝等を破砕してペレット化したものを、無酸素状態で熱処理し、半炭化させたものである。  本品は、発熱量及びその他の性状が、半炭化されていないものと比較して大きな相違がないことから、関税率表第44類号注1、同表第44.01項及び同表解説第44.01項の規定により、木質ペレットとして上記のとおり分類する。
出典
税関Webサイト 事前教示回答事例
https://www.customs.go.jp/tetsuzuki_search/bunrui/J2/25/J22500502.htm
を加工して作成
登録番号
125002283
処理年月日
2025年9月24日