国際分類例規

チクングニアウイルス検出用診断キット

HSコード
貨物概要
本品は、ELISA(酵素・免疫吸着分析法)検査キットから成り、チクングニア熱の診断や出血熱の鑑別診断のために、血清又は血漿(しょう)中のチクングニアウイルスに対する免疫グロブリンクラスIgMヒト抗体の半定量対外診断に供されるものである。 本品は、次の構成要素から成る。 (ⅰ)組換えチクングニアウイルス抗原でウェル(穴)を被覆したマイクロプレート(8穴のストリップ×12本型) (ⅱ)校正物質(IgM、ヒト) (ⅲ)陽性対照(IgM、ヒト) (ⅳ)陰性対照(IgM、ヒト) (ⅴ)酵素複合体:ペルオキシダーゼ標識抗ヒトIgM(ヤギ) (ⅵ)IgG型リウマチ因子除去剤(ヤギ由来の抗ヒトIgG抗体調製品)を含む試料用緩衝剤 (ⅶ)洗浄液 (ⅷ)色原体/基質溶液(TMB/H2O2) (ⅸ)停止液(0.5M硫酸) (ⅹ)保護はく (ⅺ)試験指導書 (ⅻ)品質管理証明書 第一反応段階で、希釈した患者の試料をウェルで保温する。陽性の試料の場合、特定のIgM抗体が抗原に結合する(IgA抗体及びIgG抗体も同様)。結合した抗体を検出するために、呈色反応を触媒する酵素標識抗ヒトIgM(酵素複合体)を使用し、2回目の保温を行う。
分類理由
通則1及び6を適用
参照
出典
税関Webサイト 国際分類例規
https://www.customs.go.jp/tariff/kaisetu/data2/38r.pdf
を加工して作成