歯科補綴材料の加工機械
本体のアプリケーションに取り込まれた加工データに基づき、歯科補綴(てつ)材料の加工を行う卓上型切削加工機械(湿式)
貨物概要
性 状:本体(主軸に複数種類の工具(ミリングバー)を装着可能な卓上型4軸切削加工機械で、クーラント用貯水タンク及びフィルターを内蔵する)及び附属品(電源コード、USBケーブル、取扱説明書、専用ソフトウェア(CD-ROM)、セットアップガイド、自動補正用治具、専用ミリングバー(予備工具)、六角ドライバー、メンテナンスキット、クーラント用フィルター等)で構成される
サイズ:幅482mm×奥行560mm×高さ600mm
機能:①主軸に工具を取り付け、自蔵するモーターを使用してボールネジを回転させ、各軸が動作することで様々な歯科補綴材料を切削加工する(加工方式はクーラントを内部循環させる湿式)。
②外部の自動データ処理機械と接続し、本体のアプリケーションへ加工データを送信することで動作可能。
その他:(加工可能材料)ガラスセラミックス、チタン合金、ハイブリッドレジン、ポリメチルメタクリレート、焼成済ジルコニア。
(加工可能サイズ)幅40mm×奥行20mm×高さ20mm。
分類理由
本品は、歯科技工用の切削加工機械として照会がなされた物品である。 本品は、本体のアプリケーションに取り込まれた加工データに基づき、歯科補綴(てつ)材料の加工を行うことを目的として設計された機器であることから、関税率表第90.18項及び同表解説第90.18項の規定により、医療用の機器(その他の歯科用の電気機器)として上記のとおり分類する。